現在、会社勤めを行い「いずれは、独立して開業をしたい」と考えている方もいると思います。開業をすれば、自分の思う様に仕事を進めていくことも出来ますから、やりがいもあります。しかし、開業するということは、現在の会社勤めとは違い、様々なデメリットもあります。開業をする際には、そういったデメリットもしっかりと確認する必要があります。
現在、会社勤めをしている方は、仕事を進める際には会社の方針や上司などに支持され、その指示通りに仕事を進めていると思います。しかし、開業した際には、これらの指示などはありませんから、自分でしっかりと計画を立てながら仕事を進めていく必要があります。
万が一、何らかのトラブルを起こしてしまった場合には、責任は全て自分が負うことになりますから、責任は重大といえるです。また、現在は会社で保険に加入しており、面倒な手続きなどは自分で行う必要がありません。しかし、開業した際には、自分で国民健康保険、国民年金保険に加入し、支払いを行う必要があります。今までは、会社で負担などをしてくれていましたが、全て自分で支払いが必要となります。税金に関しても、今までは会社で行っていましたが、開業すれば自分で確定申告を行い、住民税などを支払うことになります。当然、仕事がなければ、収入もなくなってしまいますから、ゆっくりとしている暇はないです。
このように、開業をするということは、それだけ自由にはなりますが、その分責任は重大。収入にも関わってきますから、それらのデメリットも理解しておく必要があります。 |